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安全に仮想通貨取引を始める為に知っておくべき4つのこと

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安全に仮想通貨取引を始める為に知っておくべき4つのこと

仮想通貨というのは、広い意味で言うと現金以外のすべてのマネーではありますが・・・

ここでは、あくまでも
「インターネット上のデータを介して金融市場で誰でも自由に取引できるもの」だけを指します。

この記事では、国内で容易に取引できる仮想通貨で資産を形成することに興味がある方向けに、
仮想通貨の取引前に最低限理解しておくべき4つの要素についてわかりやすく解説していきます。

仮想通貨にたくさんの種類が存在する理由とは?

 

仮想通貨と言うと、ほとんどの方は真っ先にビットコインを思い浮かべると思います。

2017年には、「ビットコイン」と「ビットコインキャッシュ」が分岐して大ニュースになりました。

 

 

 

しかし、これはたまたまビットコインキャッシュを支持していた
大手のマイナー(採掘業者)が有力だったために騒ぎになっただけのこと。

 

実は、大多数の仮想通貨は、常に分岐を繰り返しています

つまり、時間が経てば経つほど仮想通貨の種類は増えていくのです。

 

最初の出発点では1種類であったビットコインは、
たった10年ほどの間に何度も分岐を繰り返してきました。

 

そして今2018年現在世界には数百種類の仮想通貨があると言われています。

それらのそれぞれが分岐をしていくわけですから、
「仮想通貨の種類は無限」と言って構わないでしょう。

 

 

イメージとしては・・・

「無数の種類の個体の中から栄枯盛衰を繰り返して
強い物が現在まで生き残る」
という、

ダーウィンの進化論の系統樹の連想で良いと思います。

 

あちこちから色々な技術的特徴を持つ仮想通貨が現れ出て、
私たち自身を含むマーケットの参加者によってふるいにかけられ、
より優位な通貨が市場に残り、より高い値段をつけられていく

 

そういった捉え方をしていれば
メカニズムや値動きについても理解しやすいでしょう。

仮想通貨を支える「ブロックチェーン」というシステム

多くの仮想通貨には管理者がいませんが、
それでも取引上の間違いはほとんど起きません。

 

「なぜ管理者がいないのに、記録がきちんと残されているのだろう」
と不思議に思う方も多いでしょう。

 

ビットコインの管理を支えている主な技術は、
「ブロックチェーン」と呼ばれています。

 

このブロックチェーンは、
日本人もしくは日系人であると考えれている
ビットコイン創始者「サトシ・ナカモト」がによって開発されました。

 

以下、ビットコインに使われているブロックチェーン技術について
簡単にご説明しておきます。

 

ブロックチェーンのデータ保持のイメージは
「DNAの塩基配列」にどことなく似ています。

 

データが詰まったカプセルが
「チェーン(鎖)」のようにつながっている様を想像してください。

 

取引が行われると、データに変更が生じるため
連続的に配列された暗号の組み合わせが
ネットワークへの参加者(採掘者=マイナー)に発信されます。

それを受け取った参加者の中で報酬を得たい者が
取引の正誤性をめぐって計算を行います。

そして一定の時間(ビットコインの場合は約10分)が経った後に
多数決で計算結果が確定されます。

最も早く正解に行き着いた参加者は
報酬として幾ばくかのビットコインを獲得することになります。

 

以上が、一般的なマイニング(仮想通貨の採掘)の手順です。

 

仮想通貨のメカニズム全般について言えることですが、
このマイニングに関しても技術は1種類ではありません。

ただ、ブロックチェーンの技術者になりたいのであればともかく、
仮想通貨に投資をする目的であれば
メカニズムの全貌を理解している必要はないでしょう。

重要なのは、
仮想通貨には取引の正当性を保障する3つのタイプのやり方がある
ということです。

その3つとは以下のものです。

(1)ブロックチェーン技術を用いない仮想通貨。
(2)ブロックチェーン技術を用いているけれども
   計算の報酬としてマイニングを使っていない仮想通貨。
(3)ブロックチェーン技術を用いて
   計算の報酬にマイニングを使っている仮想通貨。

 

仮想通貨を投資商品として取り扱っていく場合には、
その仮想通貨がこの3つのタイプのうちのどれにあたるかを
明確にしておけば必要十分です。

仮想通貨で稼ぐなら販売所より取引所を利用しよう


仮想通貨も通貨である以上
本来は、日本円や米ドルと同じように
買い物をしたり企業同士の間で売掛金などを決済するために作られました。

 

ただ仮想通貨はコンピューター上のデータです。

 

取引が行われれば文字通り光のスピードで
世界中どこへでも送ることができます。

 

そのため、
実際の商品等を売買するためのお金としてスタートしたのとほぼ同時に、
投資目的の金融商品としても扱われるようになりました。

 

そういった経過で、販売所」と「取引所」という二種類の業者が誕生しました。

 

販売所では、現物のお金の代わりに使われる仮想通貨が売り買いされ、
取引所では、投資商品としての利益を得る目的で取引が行われます。

 

つまり、
買い物に使うための仮想通貨を
売買手数料を支払って事業者に売ってもらうのが販売所。

 

そして、
売買益を出すために、販売所より安い手数料で
ユーザー同士が取引を行う場所が取引所です。

海外旅行に行く前に日本円を米ドルに取り替えてもらうのが販売所で、
FX取引でドル円を売買する場所が取引所・・・
と言えばもっとわかりやすいでしょうか。

 

例えば、
1ドル100円の時に1万円を持って銀行に行き、
米ドルに両替すると97ドル位になります。

しかし、
現金は必要なくFXトレードで1万円分の米ドルを購入すると
99.97ドル位の換算になります。

 

これとほぼ同じ構図が仮想通貨取引でも成り立っています。

事業者ごとの手数料の差異などは別稿に譲るとして・・・

仮想通貨を投資で取引するのであれば
取引所を使うのは当然の選択だ、と理解していただけましたか。

 

なお、多くの事業者が手数料無料を謳っていますが
これにはちょっと注意が必要です。

取引所の場合は
スプレッド(買いと売りの価格差=事業所の利益)は
ゼロに近い場合が多いです。

しかし、
販売所の場合は高率のスプレッドが
組み込まれている場合もあるようです。

 

また、同じ事業者が販売所と取引所を兼ねている場合もありますので
混乱しないように取引の前によく整理しておきましょう。

仮想通貨の置き場所であるウォレットとは?

 

自分が持っている仮想通貨を管理するには、
「公開鍵」という口座番号のようなものと、
「秘密鍵」というパスワードのようなものの2つを使って行います。

そしてこの鍵を管理するための方法をお財布に例えて
「ウォレット(=お財布)」と呼びます。

 

ウォレットは大まかに分けると
インターネット上に存在するものが2種と
利用者の手元で管理する物と2種と合わせて4種類あります。

 

オンラインで仮想通貨を保管する場合:

・取引所に置いておく

・インターネット上のウォレットサービスを利用する

オフラインで仮想通貨を保管する場合:

・ソフトウェアウォレットによるデスクトップ管理

・ハードウェアウォレットに保管

 

強度が低いものから順番に説明していきましょう。

まず一番簡易なのは取引所にそのまま置いておくことです。

この方法だと一番楽ですが
取引所がハッキングされた場合は
当然そこに置いてある自分の仮想通貨も盗み出されます。

 

次は、インターネット上のウォレットサービスに登録して
取引に使わない場合はそこに置いておくことです。

このやり方だとハッキングに対する強度は高まりますので
取引所に放置するよりも危険度は減りますが、
オンラインですのでハッキングから完全に逃れることはできません。

 

3番目に、ソフトウェアウォレットによるデスクトップ管理があります。

これは自分自身の持つパソコンなどにインストールした
ソフトウェアを使って鍵の管理をするもので、
インターネットからオフラインにしてしまえば
ハッキングはできないので比較的安全性は高くなります。

 

最後に、
最も強度が高いと言われているのが
ハードウェアウォレットです。

これは、USB型の記憶媒体などを使って
仮想通貨の鍵を管理するために専用に作られたハードウェアです。

一つが15000円以上と非常に高価ですが、
1台で複数の仮想通貨の鍵を管理できたりと
強度を高めつつ簡便性とのバランスが図られています。

仮想通貨の置き場についての一般的な原則は、
簡便性と危険性はトレードオフの関係にあるということです。

特に自分と残高を結ぶ鍵を失くしてしまったら全てを失います。

少なくとも2018年現在でシェアナンバーワンのビットコインに限って言えば
鍵をなくしてしまったら終わりです。

 

重要な点は
危険を予測して前もって対処しておくことです。

人は忘れるものであり物がなくなるものである
という前提に立って対策をしておけば、
ほぼ完全に危険を回避することはできます。

暗号鍵を紙に書いて保存するのであれば、
自分にだけわかる暗号ルールで記録して
あちこちにしまっておけば危険性が格段に下がります。

また取引所は必ずハッキングされるものだという前提に立てば、
取引所を選ぶ際に少額の手数料の差異などよりも
セキュリティの固さや保証の手厚さに目が行くかもしれません。

 

特に大きな金額を仮想通貨で運用しようと考えてらっしゃる方には、
自分のウォレットは常に悪人に狙われているという感覚と、
自分は必ず暗号鍵を忘れるという自戒を常に持っておいて頂きたいと思います。

まとめ

仮想通貨はとても便利なインフラです。

しかし、実際に仮想通貨で買い物をしたことがある人はごく一部でしょう。

つまり、利益を生み出すインフラとしてはまだ本当に初期段階にあるということです。

ですから、これからしばらくの間は
全世界への普及の波に乗って価格も上昇して行き、
その過程で莫大な富も生み出すと思われます。

一攫千金がもてはやされることの多い仮想通貨ですが、
その一方で盗難や暴落によって大きな損害を被った方々も少なくはありません。

長期間にわたって右肩上がりの相場になることがわかっている以上は、
極力リスクを負わない取引を重ねていくことが最も重要だと思います。