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ビットコインとアルトコインの違いとその関係

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ビットコインとアルトコインの違いとその関係

仮想通貨というと、まずはビットコイン、
そしてイーサリアム、リップル、モナといった名称を思い浮かべる人も多いと思います。

では、「アルトコイン」とはどんな通貨のことを言うのでしょうか?

この記事では、アルトコインとは何なのか、
さらにビットコインとの違い、相関関係について
仮想通貨初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

アルトコインとは何か?

「アルトコイン」もしくは「オルトコイン」という用語は、
特定の仮想通貨をことを指すわけではありません。

「アルト」は、「代わりの、別の」を意味する
英語の「アルタナティブ/オルタナティブ(Alternative)」の略です。

そして、仮想通貨界で「アルトコイン」とは、
ビットコイン(Bitcoin)以外の仮想通貨のことを意味します。

さらに言えば、「アルトコイン」という用語には、
「ビットコインを元にして改良し更に使いやすくした仮想通貨」という意味も込められます。

ビットコインから生まれたアルトコイン

ブロックチェーン技術を使って生みだされた最初の仮想通貨はビットコインですが、
そのプログラムは完全に公開されているために誰でも改変可能です。

そしてビットコインの技術を洗練させたり新しい機能を付け加えたりして、
違いを際立たせ優位に立とうとして多くの仮想通貨が作られました。

 

ビットコインがオリジナルであり、それ以外は代替品=改良品である

という違いに注意を向けているのが「アルトコイン」という定義なのです。

ビットコインとアルトコインは連動している?!相関性が存在する理由とは

ビットコインとそれ以外のアルトコインのチャートを観察していると、
ビットコインとアルトコインの間にある種の相関関係があることがわかります。

 

一例ですが、以下のチャートをご覧ください。

これは、2018年2月22日13:00直前の仮想通貨チャートになります。

 

 

左上にビットコインのチャートがありますね。

それ以外のアルトコインと比較してみてください。

多かれ少なかれ、アルトコインが
ビットコインと同様の動きをしていることがわかります。

 

なぜこういったことが起こるのでしょうか?

ビットコインとアルトコインが連動する2つの要因

 

ビットコインとアルトコインの相場が連動するのは、
大きく分けて2つの要因が考えられます。

1つは、人間が持つ恐怖心や物欲などの感情です。

特定の通貨に好材料が出て上昇するときは例外ですが
仮想通貨相場はほとんどの場合、
特に急落する場合は一斉に落ちていきます。

 

「市場センチメント(Market sentiment)」という用語をご存知でしょうか?

株式市場やFX市場などの、
市場心理、あるいは、投資家心理のことを指して言います。

一斉に上がったり下がったりするメカニズムは
市場センチメント(=投資家の感情)によることが多いと言われます。

 

そして、仮想通貨の場合は特に歴史が浅く定石のような物が無いために、
一旦動き出すとひときわ激しく場センチメントに支配されます。

典型的な例は、2018年1月のネム盗難事件です。

この時は、全く関係ないネム以外の仮想通貨までが
一斉に売られて仮想通貨市場は暴落しましたね。

仮想通貨の取引は証券やFXなどの他の取引と違って
1年365日24時間取引が可能なので
パニック状態になるとそのまま大変動を引き起こすことも多いのです。

ビットコインとアルトコインが連動する2つ目の大きな理由は、
ビットコインが持つ圧倒的なシェアです。

仮想通貨が多様化してきたと言っても
2018年現在でビットコインの時価総額シェアは50%以上あります。

それほどのシェアを持つビットコインですから
その価格の波が持つインパクトは強大です。

アルトコイン投資に積極的な投資家は、
資産をビットコインにしている場合も少なくありません。

ですから、
ビットコインが上がればリスクを大きく取って多種のアルトコインを取引し、
逆ならビットコインや現金に戻すという投資家も多いでしょう。

また反対に、上述のネム事件のように
仮想通貨全体に悪影響を与えるような材料が出ると
真っ先に反応するのはビットコインです。

大雑把な言い方をすると
仮想通貨投資は上昇の時は特に神経質になることもないし、
ジリジリ下がるのも怖くありません。

一斉の急落にさえ巻き込まれなければ比較的利益を上げやすい取引です。

安全に仮想通貨取引を進めるためには、
ビットコインの値動きとアルトコイン全体の相関性を常に見比べて、
売り一色になることを常に警戒する慎重さが必要となります。

主要なアルトコインの成り立ちや特性を押さえておこう

1000種類あると言われているアルトコインですが、
イーサリアムを初めとした4位(ビットコインを入れたら5位)までに
時価総額などは集中しています。

アルトコインについて知っていただくために
4位までの特徴を述べていきたいと思います。

1位イーサリアム

時価総額がビットコインの半分に迫るダントツの追随者です。

一番の特徴は、ビットコインにない
「スマートコントラクト」という技術でしょう。

複雑な契約も記録し高速で送受信できる
スマートコントラクトによってコストの削減が可能となります。

マイクロソフト、IBMといった海外の企業に続いて
日本の有名企業もイーサリアムに出資しています。

2位リップル

マイニングを不特定多数で行わず中央で集中管理することで
取引時間の大幅短縮に成功し、外国送金や為替の高速取引を得意とします。

中国政府から唯一公認されている仮想通貨のため、
価格の安定性が期待されています。

3位ビットコインキャッシュ

2017年7月ビットコインからハードフォーク(分岐)して誕生。

巨大マイニング企業の経営者ジハン・ウー氏の後押しを受けていたため、
ハードフォーク後の値動きは順調に推移してます。

4位ライトコイン

ビットコインのプログラムを改良し
送金速度を4倍にして2011年10月にスタート。

シェア世界一のクレジットカード会社VISA社の決済システムに
導入されることが決まり、注目を集めています。

まとめ

仮想通貨相場で何よりも優先すべきは大事故を未然に避けること。

仮想通貨の相場自体はこれからも右肩上がりを続けるでしょうから、
利益を出そうとして躍起になる必要はないでしょう。

優れた機能を持つ仮想通貨に、慎重に投資を続けていけば
長期間にわたって利益を生んでくれるはずです。

どの仮想通貨を取引するにしても、
ビットコインの毎日の値動きとアルトコイン全体の値動きの関係を注視していれば
かなりの精度で暴落を避けられます。

また、含み損を受けた場面で、逆らって通貨を持ち続けても良いのか
それとも全速で撤退するべきなのかの目安にもなります。

低価格の新しいアルトコインに投資しようという時にも、
ビットコインのどこを改良して作ったのかという視点で優劣を判断できますので
これからのアルトコイン乱立時代に強い武器になると思います。